2012/12/21
ようやくひっこし当日。
ひっこし屋さんが来るのは9時。
まだ、いろんなことが残っています。
そのなかで1番重要なことは、
うちのねこの「ちび」を先に運ぶことです。
6時前に起きました。
たぶん3時間ぐらいしか寝ていません。
ベットの上でまるくなってるちびをそのままにして、
ごはん用のおさらを洗い、ねこトイレをそうじ。
それから、ちび用のケージを分解しました。
このころになると、
ちびも「なんだ、なんだ」と見にきます。
そして、ケージ、ごはん、お皿を車に積みました。
ねこトイレもです。
家にもどって、ちびをキャリーバッグに入れます。
ちびは、ここ数日いろんなことが起こっていて、
思考停止しているのか、
思ったより素直にバックに納まりました。
そのまま車でひっこし先に向かいます。
私たちのひっこしは、
町内の、それも1丁目から2丁目へのひっこしなので、
先にちびだけ運ぶということができて、
まだ、楽だったと思います。
さて、ひっこし先に着いたら、
一番出入りのなさそうな部屋にケージを組み立て、
トイレとごはんをセットして、
ちびを入れて、
とびらを閉めました。
ちびはかなり不本意らしく、
小さい声で鳴きながら、
おでこでケージのとびらを押しています。
生まれてはじめての場所で、
ケージに入れられて、
おそらくは半日はひとりぼっち。
呼んでも誰も来てくれません。
ほんとうにかわいそう。
ごめんね、
と思ったけど、
この時点で7時過ぎ。
早く帰って、
ひっこし屋さんが来るまでに、
準備をしなければ。
心を鬼にして、帰りました。
午後、
ひっこし先に戻ってきました。
ちびの様子を見ようと、
入れていた部屋をのぞくと、
ケージのすきまから、
前脚を出して、
鳴きました。
ごめんね。
まだ、出してあげるわけにはいかないんだよ。
今から、ひっこしのお兄さんたちが、
荷物を運んでくるからね。
もう少し待ってね。
お兄さんたちが、
どんどん荷物を運んできます。
違う部屋にいた私に、
誰かが、「ああ、ねこだ!」と、
いっているのが聞こえました。
荷物の運び込みも完了して、
お兄さんたちも帰っていきました。
とりあえず、今晩だけ過ごせるように、
居間と寝室だけ簡単に片付けてから、
ちびを連れにいきました。
ちびは、
もう、
あきあき、
うんざり、
怒るのも、
悲しくなるのも通りこした、
もうどうにでもなれ、
という表情で、
ケージのなかで、
のびていました。
カリカリのごはんはほとんど食べていません。
とびらを開けても、そのままにしているので、
抱き上げて、居間につれてきて、
しばらく撫でてあげました。
もぞもぞしだしたので、
床に降ろすと、
低い姿勢で耳を寝かせて、
周りのパトロールを始めました。
ネコ缶を開けてあげると、
急いで来て食べましたが、
食べ終わるとまた、
パトロールの続きです。
私たちは、夫が買ってきた
吉野屋の牛丼を食べながら、
それを見て、
そして、かなり脱力していました。
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